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2018.11.15 Thursday

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2013.03.13 Wednesday

リダクションギア

 ワーゲンバスについて調べていたら
ふと昔気になっていたことを思い出した。

ワーゲンビートルもワーゲンバスもリヤにエンジンがあるRR方式である。
同じエンジン。
同じミッション。
ここまでは問題ない。

しかし、バスには足回りにリダクションギアという2時減速のギアがついている。
これはビートルに比べてより荷物を積載することを前提にしたバス特有の構造。
同じエンジンでも減速させてトルクをあげる仕組み。

■ドライブシャフトの先にある縦長のハコがリダクションギアボックス

つまり減速のためにミッションからの駆動にひとつギアの噛みあわせがプラスされる。
つまり全く同じエンジンと全く同じミッションなら逆方向に進むことになる。

ということはミッションかエンジンに違いがあるということかで
エンジンが違うとすれば回転方向が違うとかか?
ミッションが違うとすれば・・・?

オルタネーターの交換工賃を調べていたら同じページに
『リダクションギアをキャンセルしてバスの車高をさげよう』などという見出しが。

■うーむ、低い。ぺったんこw

バスからギアを抜いたらそれこそ逆向きに走るんじゃね?
とか思いながら不思議にながめているとやっとこさ違いがわかってきた。

エンジンからの駆動をミッションの中に入っているデフを
左右入れ替えることによりドライブシャフトの回転方向を変える

これが正解。

ちなみにこの部分を

■ばらして左右入れ替える。

ワーゲンのデフにはこういうスパイラル・ベベルギアがついていて
エンジンからの縦の出力を横方向に転換している。

このギアの特徴は2つのギアの軸が重なるので左右を入れ替える事ができる。
んで、入れ替えることで出力が逆回転になるというわけ。

※ スパイラル・ベベルギア=まがり歯傘歯車

普通デフのギアというのは図下のハイポイド・ギアを使うので
左右の入れ替えはできない構造になっているのよ。

これはインプレッサのミッション。ギアの位置関係に注目。
2つの軸が重ならないハイポイド・ギアなので入れ替えはできない。

ビートルなんて第二次世界大戦前に設計された車。
国民に車を!なんて政策として掲げたヒトラーの号令でつくられた車。
国が疲弊しきっていたときにでも生産性をあげられるように工夫していたのですね。
まあ、TYPE2は戦後からの生産ですけどね。

ふう。
なんかスッキリした。

2018.11.15 Thursday

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コメント
フロントホイールは外に出っ張らず、引っ込んでいますが、どのようにするとこのように格好良くなるのでしょうか?
  • 立石良一
  • 2016.01.28 Thursday 10:54
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